ドライブレコーダーが設置されている車内は
夏場の高温から、冬場は氷点下となる大変過酷な環境です。
その中で常時、動画を記録し続けるmicroSDカードは
とても重要な役割を担っています。
目次
・microSDカード大切な3つの性能
1. 耐熱性 : 車内の高温・低温に強い。
2. 書き換え可能回数が多い : 使用できる寿命が長い。(SDカードは寿命があります)
3. 電源の瞬断に強い : データアクセス中に電源が落ちてもデータ破損しにくい。
その他にも、転送速度(CLASS)や耐衝撃性能、防水性能なども重要となります。
但し、高性能商品は価格も高価となりますので、悩みどころですね。
TZ-D002のmicroSDカードの推奨仕様
ちなみに、当店が推奨しているTZ-D002のmicroSDカードの推奨仕様は下記のようになっています。
・8GB~32GB
クラス10/SDHC規格準拠、NANDタイプはMLC
・64GB
クラス10/SDXC規格準拠、UHSスピードクラス:UHS-1以上、NANDタイプはMLC
microSDカードは消耗品と思ってください。microSDカードのサイズが大きいほど、上書き録画の回数が小さいサイズよりも少なくなるので、結果、長期間使用できると思います。
旅行に使う時に必要なサイズは?
景色が美しいドライブコースなどを録画したい場合は、
64GBのサイズにして、1日毎にデータをパソコンに取り込んだ方が良いのではと、
お客様が言っておられました。
ご参考までに。
関連記事
自動車整備のプロが語るドライブレコーダーの役割と選び方の6つのポイント
イベント録画が頻繁に開始される場合の二つの対処法(ドライブレコーダー TZ-D002)